土地活用はアイデア次第で!小さな土地から大きな土地まで

こんにちは、リビンマッチ公認!リビンマッチの歩き方~損をしない土地活用とは?~です。
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「リビンマッチ・土地活用」今回は「土地活用はアイディア次第で!」です。

土地活用には色々な方法があり、アイデア次第でどのような土地も活用が可能です。小さくて車が一台しか入らないような場所から、土地の広さはあるものの不便な場所にあることで固定資産税だけを払っているという土地など。

ここではそのようなあまり利用価値がなさそうな土地の活用アイデアを紹介します。

小さな土地の活用アイデア

小さな土地の活用アイデアを紹介します。

屋外広告

何にも使えそうにないような小さな土地でも、人通りや車通りがある場所であれば、屋外看板を設置できます。初期費用がほとんど必要ないということが広告看板のメリット。設置費用全額を借主が負担する契約もあります。

ただし、屋外広告看板は、自治体によって条例が違い、許可申請の方法も違います。始める前にきちんと条例について市役所に問い合わせましょう。また、屋外広告を設置する業者が登録業者であるかどうかを確認して依頼しましょう。

移動店舗に貸す

周りにオフィスがある、しかし食事をする場所が少ない場合は移動店舗に貸すという方法も。フードトラックを置くスペースがあれば、土地使用契約をするだけで、初期費用はかかりません。フードトラックを斡旋している会社が、そのエリアに合うフードトラックを派遣します。

ランチタイムのみ、フードトラックが停車。この場合売上の◯%がオーナーに支払われるシステムです。また、屋外広告と組み合わせて使用することも可能です。

時間貸しシステムを採用する場合もあります。駐車場の一部など小さなスペースを貸したい人と借りたい人のマッチングサイトなどもあり、3平米程度の小さなスペースから掲載されています。人通りのある場所であれば、移動販売、青果販売、プロモーションなどに利用されます。

オートバイ用のガレージ

駐車場なら一台しか入らないような土地でも、オートバイなら数台置けます。バイクコンテナならひとつが約4平米です。

賃貸マンションには、バイク置き場がない場合が多く、どこに置くか困っているライダーが多いのです。またバイクが大好きな人はバイクに全財産をつぎ込んでいる場合もあり、大事なバイクをどこにでも置くわけにはいきません。そのため、セキュリティのきちんとしたバイクコンテナなら需要があります。

個別収納型のバイクコンテナならヘルメットなども収容できて、それ以外にもトランクルームのような使い方もできるので需要は多いのです。特に周辺に単身者が多く住んでいる単身者用賃貸マンションがあるような地域であれば、大事なバイクを盗難やいたずらから守るために利用するでしょう。

時間貸し駐車場

どのような形の土地であっても車が駐車できるスペースがあれば、時間貸し駐車場にできます。コインパーキングにするためには、コインパーキングを運営している企業に問い合わせて査定をしてもらいます。

狭い土地でも大丈夫な場合が多く、駐車場の機器類などの設置や管理も企業が請け負ってくれる場合が多いので、オーナーは何もしなくても大丈夫です。そのほかのメリットとしては、借地権営業権などが発生しない場合が多いので、その後他の土地活用をしたいと思ったときに安心です。ただし、コインパーキングは採算がとれるかどうかの審査があります。

ワンルームマンション

敷地が30坪あればアパート経営もできます。木造2階建、1戸20平米以下の小さなアパートです。部屋を小さくするので、家賃を抑えられるため、入居率は上がります。

もちろんそれぞれのエリアで建築基準法が違いますから、確認が必要ですが、問題なければ可能です。ただし、賃料の安いアパートは入居者をきちんと選別しないと隣人間のトラブルや賃料滞納もあり得るので、管理が少し大変かもしれません。また、小さくてもトイレやお風呂を各戸につけるため、建築費用の面で高くなります。

アイデアのあるアパートにすれば、小さくても賃料を少し上乗せできて入居者が増加します。例えば小さくてもおしゃれなデザイナーズにする、最近注目されているペット共生型、防音設備をしっかりしたミュージシャン用アパートなど、コンセプトのあるアパートが人気です。それぞれのエリアで、音大生が多い、独身者が多い、山が近くでエコロジストが多いなど特徴を見つけてその特徴にあったアパートを考えてみてはいかがでしょうか。

売却

小さすぎて売れないと思っても、もしかしたら隣の人は購入したいと思っているかもしれません。その土地だけでは何の意味もないくらい小さくても、隣の人なら少し広げてガレージを作ったり、庭を作ったりできます。直接交渉をすれば、仲介料を取られることもありません。

どんなに小さい土地でも持っていれば固定資産税など支出もあり、草が生えて荒れてしまうとご近所から苦情が来ます。土地活用をするのが面倒な場合は売却してしまいましょう。

あまりお勧めではない方法

よくある方法で、自動販売機置き場というのはあまりおすすめではありません。なぜなら周りに24時間のコンビニエンスストアがあれば、自動販売機での収益があまり望めないことがあります。また、自動販売機には電力が必要になりますが、電気代を支払うとほとんど利益がない場合が多いのです。場合によっては赤字になる場合もあります。

そのうえで自動販売機の周りは、あまり好ましくない若者の集まる場所にもなるため、近所からの苦情が心配されることもおすすめできない理由です。

辺鄙な場所にある大きな土地の活用アイデア

次に田舎の農地などをかなり大きな土地ではあってもあまり需要がなさそうな土地の活用アイデアを紹介します。

土地信託

資金がなくてもできることの一つが土地信託で、信託会社に土地を預け、事業化をしてもらいます。契約の年に土地が戻ってきますが、利益からコストを引くとほとんど利益にはなりません。しかし稀に、土地活用の方法として、アパートを建設した場合などはアパート付きの土地として戻ってくることも。その場合、アパート経営を続けてすることが可能です。

太陽発電

太陽電気の装置を設置する場所は、田舎でできれば周りに家屋のない場所が理想的です。太陽発電パネルは反射光があり、近所に建物があると苦情が起きる可能性があります。

自治体によって援助がある場合もあるので、土地のある地域の市(村)役場に問い合わせてみましょう。しかし、一旦太陽電気の装置を設置すれば、10年以上はそのままにしておく必要があります。その間に状況が変わり、活用方法を変更したい場合に流動性がないという欠点があります。

資材置き場

資材置き場の場合、太陽発電のように日当たりが良い必要もなく、交通アクセスの良さも必要ありません。資材置き場として利用している人が土地管理もしてくれるので、利用していない土地で何かが起きて困るというようなこともありません。あまり大きな収入は望めませんが、初期費用もなく、土地管理もしてもらえるので比較的メリットの多い方法です。

貸し農園

農地を区切って、貸し農園として貸し出す方法です。方法としては、賃貸料を受け取る方法と、入園料を取って、週末に芋掘りなど体験を企画する方法があります。どちらにしても農地として利用するので固定資産税も安くなります。エリアによってはかなりの収益を見込めるかもしれません。ご自分も土いじりが好きなら、畑づくり教室などを作って楽しめます。

売却

借り手の使いない土地でも売却となると売れる場合もあります。購入する目的は借りる場合とは異なるからです。

アイデア次第で土地活用は色々

土地活用のアイデアを紹介しました。土地活用を考えるとき、そこにどのような人がいるのかをよく観察すると思いがけない方法で大成功する場合もあります。しっかり地図を眺め、現地でも観察して、一番その土地にあった方法を見つけていきましょう。必ず、その土地にあった方法が見つかるはずです。

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