「リビンマッチ・土地活用」今回は「収支計算と損益計算とは」です。

土地活用のなかでも賃貸住宅経営をお考えの方に基本的要素として必須となるのが「収支計算」と「損益計算」ではないでしょうか。

ここでリビンマッチで見た知識を活かして、自分なりに細かく分析してみました。まず「収支計算」と「損益計算」とは何か。

「収支計算」

収入と支出がどうなっているのかを見るものです。言うまでもありませんが、1年間の収入より支出が少なければ、その年の「実収入」は黒字で儲かっているという概念と捉えられます。

「損益計算」

個人経営の場合に限りますが、所得税・住民税(経営規模15室以内であれば事業税と呼びます)の対象となる不動産所得をみるもので、税務上認められている収入から必要経費を差し引いた額のことを言います。

すが、土地活用における二つの用語には若干の違いがあります。細かく見て見ると。
収支計算は、必要となる家賃、礼金、敷金、利息、保証金、共益費、管理費、駐車料などすべてを計上します。損益計算とは違い、あくまでキャッシュフロー(お金の流れ)を計算する目的のものですので、利益損失を明確にするための損益算書とは意味合いが異なってきます。

損益計算では、必要経費には収支計算の支出のほとんどが認められておりますが、ローンの元本部分は必要経費としてみなされておりません。ただし、例外に値しますのが実際の支出は伴っていないものの必要経費としてカウン
トされる減価償却費です。

減価償却費は、一見赤字のデメリットが大きいように感じられますが、長期的に見た時に、メリットに転じる場合があります。
例えばお店を出店したいとなった場合、開業当初は収支も損益も赤字からのケースが多いが、収支は黒字でも損益の課税対象になる所得は赤字といったケースもあります。不動産所得以外の収入がある方の場合、確定申告が必要ですが不動産所得で赤字が発生する分、別の所得は減ります。これは所得税が安く済み、翌年の住民税も少なく済ませる事が出来ます。結果、赤字の何割かは節税効果によって取り戻せる可能性も秘めているわけです。だからと言って、節税効果を期待しすぎて虚勢を貼った経営の仕方はなるべく避けるべきでしょう。

上手く解説できているは分かりませんが、リビンマッチから学んだことで自分なりに理解は深まっているなと感じているので、今後もこんな形で見ている人にも共有出来たらなと思います