土地活用における「投資資金の方法」についてまとめてみました

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「リビンマッチ・土地活用」今回は「資金面のポイント」です。

土地活用の際には、投資資金をどうするかについて考えていくことが必要です。よく耳にする代表的な4つの方法について簡単にみていきましょう。

自己資金

まず、自己資金を投資する方法です。この方法は借金を背負いま せんので、負債返済リスクはありません。金利支払いもないので収 益性はかなりよくなりますが、反面手許現金が減少するため、急な 出費に備えておく必要があるといえます。

借入金

次に借入金を投資する方法です。借金ですから返済義務がありま す。この方法はレバレッジ効果が働きますので、使い方によっては効率的です。手許現金を使わずに済むので急な出費にも比較的安心です。

建設協力金

借入金と似ている方法に建設協力金という方法があります。これは入居するテナントが建築費を出す方法ですが、協力といっても建築費相当分を貰えるわけではなく、テナントから建設費を借りて、将来的に資金を返済していく方法です。通常は家賃の一部と相殺する形をとります。大家とすれば、資金の借り先が金融機関かテナントか、という違いです。

等価交換

等価交換といわれる手法もあります。無料で建物をもらうようなイメージをもつ人もいますが、そうではありません。土地等を一度売却して、その代金を現金ではなくマンションの部屋(還元床)等で受け取る手法です。土地と還元床の交換比率が高ければ旧土地所有者にとって有利な手法ですが、それが逆の場合には開発業者に有利な手法になります。

それぞれの調達方法によって一長一短がございますので、それぞれの利点、マイナス点を熟慮した調達が必要です。

まとめ

自己資金 ⇒返す必要なし 手許残高が大事
貸入金  ⇒返さないといけない 手許残高は減らない
建設協力金⇒協力金という借金。返さないといけない
等価交換 ⇒土地の一部を売却し、売却代金を現金でなく建物で受け取る方法
※土地と還元床の交換比率に注意が必要

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